「社長! 可愛い子いますよぉ~!」って、いつまで言い続けるんですか?

社長!可愛い子いますよ。

いきなりですが・・

あなたがキャバクラの呼び込みをしているとします。

通りすがりのサラリーマンに何て話しかけますか?

「私は〇〇〇というキャバクラの者でございます。

 当店はただいまキャンペーン中で破格のお値段でご案内させていただいております。

 もし、本日どちらかのお店をお探しであれば、ぜひうちのお店にお越しください。

 当店は何時間お遊びいただいても、3000円ぽっきりでございます。

 飛び切りの美人ホステスも揃えておりますので、いかがでしょうか?

 ・・〇▼※✖△◎・・・でございます。ぜひぜひ、お願いします。どうかどうか。。」

・・なんてことを言っていたら、お客さんはあっという間に通り過ぎちゃいますよね。

では、

速足で歩いているサラリーマンを呼び止めるには何て声をかけますか?

「社長! 可愛い子いますよぉ~!」

この一言でいいんです。

そうでしょ?

通りすがりのおじさんも、お兄さんも止めますよね、足。

強烈なインパクトある一言をかけてあげればOKです。

・・と教えられた あなたは、

「社長! 可愛い子いますよぉ~!」って、いつまで言い続けるんですか?

歌舞伎町のど真ん中で。。

どこもかしこも、そんな言葉が飛び交ってます。

「社長! 可愛い子いますよ。」

「お兄さん! 3000円ぽっきり、3000円!」

あっちでも、こっちでも、同じ言葉で呼び込みしています。

サラリーマンもいい加減、嫌になりますね。

いい加減に気づけよ!・・って思います。

  あなたのことですよ。(笑)

だから僕は、いつも本質的なことばかり話します。

『答え』というものは、その時々で変化していくし、人によっても違うものです。

呼び込みで言えば、

「社長さん、可愛い子いますよ~!」・・も変化して当然。

でも、あなたは それをいつまで言い続けますか?

『答え』だけを求めることが、いかに愚かなことか早く気付いた方がいい。

これはいろんなことに当てはまることです。

文章のテンプレートとか、セールスのロールプレイングとか。

僕はこうして本質、本質なんて言ってますけど、

事の本質なんてものは、言葉では表現しきれないものだったりします。

人の口から飛び出たものなんて、不変的であるわけがないし、

あなたが誰かの口から出たものを追いかけている限り、天才になんて絶対になれないでしょう。

天才になんてなれなくてもいい?(笑)

では、ビジネスも上手く行かないし、読み手の心に響く文章なんて書けるわけがない。

なのでね、

その答えに至った経緯だったり、根拠だったりを深く考えてみてください。

そしたら、何かが変わって見えてくるかもしれないですよ。